タイ国の最高峰

ドイ・インタノン山

「北部」高原地帯

植物観察の旅

 

2026年11月5日(木)〜11月11日(水)7日間

ご案内:(一般財)進化生物学研究所 理事長 湯浅浩史先生

★ 滅多に行けない、タイ最高峰の頂上へで行く!

 

タイの北部、古都チェンマイに近いドイ・インタノン山(Doi Inthanon)は、標高2,500m、11月は乾季のはじまり、モンスーン気候下では、毎日快晴が多く、ヒマラヤ桜(高度により変わります)やコンロン花が咲き、山麓の森はフタバガキ林が紅葉真っ最中、見事な滝が連続して、高山の森は鬱蒼と繁り野生の蘭が開花して360度の濃い緑の山々が連なっています。このツアーは、旧王都「スコターイ」、世界遺産「アユタヤ」、最古の国立公園「カオヤイ」で植物観察など特化したツアーです。

チェンマイ郊外1000mのドイステツプ山にある、王室離宮植物庭園をゆっくり歩き、植物を見学いたします。

湯浅浩史

(山野草の開花は季節・天候により左右されますのでご了承ください。)

財団法人進化生物学研究所 理事長・所長

湯浅 浩史

ゆあさ ひろし 1940年、神戸市生まれ。1963年、兵庫農科大学(現・神戸大学)農学部農林生物学科卒業。1968年、東京農業大学大学院農学研究科博士課程修了、農学博士。1968年、同大学育種学研究所所員、1975年、進化生物学研究所研究員、2000年、東京農業大学短期大学部教授、2005年、東京農業大学農学部バイオセラピー学科教授、2011年、退任。一般財団法人進化生物学研究所理事長・所長、生き物文化誌学会会長。1994年松下幸之助花の万博記念奨励賞受賞。主な著書に、『植物と行事-その由来を推理する』(93年、朝日選書)、『花の履歴書』(95年、講談社学術文庫)、『マダガスカル異端植物紀行』(95年、日経サイエンス社)、『花おりおり 愛蔵版』(02年、朝日新聞社)など多数。海外植物観察ツアーは100回以上催行、特にマダガスカル渡航歴50回以上、マダガスカル国名誉市民。

ドイ・インタノン国立公園(Doi Inthanon National Park)

「タイの屋根」とも称されるドイ・インタノン国立公園は、チェンマイ県北部に位置する面積482km²の広大な自然保護区で、ヒマラヤ山脈の一部を成し、標高800mから2,565mにわたる多様な地形を誇ります。1954年に設立されたタイ最初期の国立公園のひとつであり、公園内は公共交通機関がないため、貸切車やツアーでの訪問が一般的です。

訪問に最も適した時期は11月から2月の涼しい季節で、日中の気温は6〜16℃程度と快適です。11月は雨季(5月〜10月)明けにあたり、滝の水量が豊富で観瀑にも絶好のタイミングです。また11月はカレン族の収穫期にあたり、黄金色に輝く田んぼでの収穫風景を目にすることができます。自然観察路「キュー・メー・パン・トレイル」も11月から4月の期間のみ開放されます。

植生はスファグナム湿地・湿潤常緑雲霧林・乾燥常緑林・松林・混交落葉チーク林・フタバガキ林と高度によって劇的に変化する垂直分布が特徴で、標高2,000mを超える森林はコケ類と野生の蘭に覆われています。タイで唯一の赤いシャクナゲが山頂付近に自生するほか、バンダ・ランなど希少な花々も見られます。

野生動物・野鳥の宝庫でもあり、タイのどの国立公園よりも鳥類の多様性が高く、約500〜510種が記録されています。哺乳類はアジアグマ・テナガザル・キョン・リーフモンキーなど約65種が生息しています。

見どころとしては、年間を通じて水量豊富なワチラタン滝・マエクラン滝など複数の名瀑、プミポン国王と王妃シリキット妃の誕生日を記念して建てられた双子の王室仏塔(ツー・チェディ)が挙げられます。また1979年に始まった王室農業プロジェクト(ロイヤル・プロジェクト)では、山岳民族が栽培する花畑・菊の栽培・茶園などを見学することができます。

スケジュール

旅費