
タイ国の最高峰
ドイ・インタノン山
「北部」高原地帯
植物観察の旅
2026年11月5日(木)〜11月11日(水)7日間
ご案内:(一般財)進化生物学研究所 理事長 湯浅浩史先生
ドイ・インタノン国立公園(Doi Inthanon National Park)
「タイの屋根」とも称されるドイ・インタノン国立公園は、チェンマイ県北部に位置する面積482km²の広大な自然保護区で、ヒマラヤ山脈の一部を成し、標高800mから2,565mにわたる多様な地形を誇ります。1954年に設立されたタイ最初期の国立公園のひとつであり、公園内は公共交通機関がないため、貸切車やツアーでの訪問が一般的です。訪問に最も適した時期は11月から2月の涼しい季節で、日中の気温は6〜16℃程度と快適です。11月は雨季(5月〜10月)明けにあたり、滝の水量が豊富で観瀑にも絶好のタイミングです。また11月はカレン族の収穫期にあたり、黄金色に輝く田んぼでの収穫風景を目にすることができます。自然観察路「キュー・メー・パン・トレイル」も11月から4月の期間のみ開放されます。
植生はスファグナム湿地・湿潤常緑雲霧林・乾燥常緑林・松林・混交落葉チーク林・フタバガキ林と高度によって劇的に変化する垂直分布が特徴で、標高2,000mを超える森林はコケ類と野生の蘭に覆われています。タイで唯一の赤いシャクナゲが山頂付近に自生するほか、バンダ・ランなど希少な花々も見られます。
野生動物・野鳥の宝庫でもあり、タイのどの国立公園よりも鳥類の多様性が高く、約500〜510種が記録されています。哺乳類はアジアグマ・テナガザル・キョン・リーフモンキーなど約65種が生息しています。
見どころとしては、年間を通じて水量豊富なワチラタン滝・マエクラン滝など複数の名瀑、プミポン国王と王妃シリキット妃の誕生日を記念して建てられた双子の王室仏塔(ツー・チェディ)が挙げられます。また1979年に始まった王室農業プロジェクト(ロイヤル・プロジェクト)では、山岳民族が栽培する花畑・菊の栽培・茶園などを見学することができます。
スケジュール
旅費


財団法人進化生物学研究所 理事長・所長













